
その視線に、ひとりひとりの煌めきを。
ひとりひとりに個性という輝きがあるように、
ひとつひとつのアイウェアにも、そこにしかない煌めきがあっていいはず。
kikiki optiqueは、心の中にある静かな憧れ、美しい夢のかけらを、ハンドメイドで描きます。
Twinkle each individual glance.
As each of our unique personality shines, a pair of eye glasses should shine too.
We kikiki optique draw your quiet aspiration, a piece of beautiful dream with our hand crafted eyewear.

「kikiki optique」のメガネ作り
kikiki optiqueのメガネは、貴金属業のメッカ 東京御徒町にアトリエを構えた作家によるジュエリーの技法と
鯖江の眼鏡づくりの技術を融合させて生まれます。
フロントにあしらわれた装飾は、ロストワックス鋳造というジュエリーの技法を用いて、シルバー素材から一点ずつ丁寧に成形しています。繊細な表現に優れるこの手法ですが、量産には不向きで、鋳造後には一つ一つ手磨きの手間のかかる工程が欠かせません。しかし、金型による大量生産では得られない、手仕事ならではの味わいをもたらしてくれます。
一方で、フィッティング調整が必要なヨロイ部分は、耐久性を重視してプレス加工で製作。鯖江でも最高品質と称される工場で仕上げたプレスヨロイとスエージング加工の芯材に、御徒町の作家が手がける華やかな鋳造パーツを組み合わせ、一本のメガネを仕上げていきます。
こうして異なる分野の技術と感性が交差することで生まれるのが、kikiki optiqueのハンドメイドアイウェア。
時間をかけて、一つひとつのパーツを丁寧に仕立てる。
細部まで磨き上げ、妥協なく仕上げる。
手間を惜しまず、心を込めてつくる。
そうして生まれた一本のメガネには、特別な美しさと物語が宿っています。

デザイナー/ 作家
小幡泰久 YASUHISA OBATA / 小幡夕起子 YUKIKO OBATA
夕起子は大学卒業後、WEBデザイナーとして制作会社に勤務したのち、フリーランスとして活動。画面の中で完結するデザインの世界を越えて、「手に取れるかたちあるものを生み出したい」という想いが芽生え、彫金という新たな表現の扉を開く。
泰久は大学卒業後、建築士としてキャリアを築く中で、空間づくりだけにとどまらず、自身の手のひらの上で自由に表現できるフィールドを求めていた。そんな折、夕起子と共に彫金を活かしたプロダクトづくりに取り組む中で、幼少期から親しんできた眼鏡――時計貴金属店を営んでいた祖父と、眼鏡店を営む父――の影響も重なり、自身のルーツに導かれるように、ハンドメイド眼鏡の製作へと踏み出していく。
2016年 泰久 個人事業主 atelier kikiki 創業
2018年 ブランド kikiki optique ローンチ
2023年 株式会社kikiki 設立
